2010年 新年のご挨拶

2010年01月05日

2009年は当社にとって、いろいろな意味で変革の年でした。2010年もより新しい取り組みを果たして行きたいと思います。それにあたって、従来の業務効率化モデルの集団を重視したものから、より個人にフォーカスをあてたものにシフトしていこうと考えています。

個人の細胞強化型モデル

よく企業組織論において、個人重視と集団重視の2つがあるといわれています。当社では、集団重視の姿勢でしたが、より技術力を向上させるため、個人重視に変革していく方針を固めました。なぜならば、時代のニーズに合わせてその方が業務の効率がよりよいからです。

個人の力を伸ばすことは、組織全体の力の底上げにつながり、またビジネスパーソンの総合力を高め、数倍大きい力を引き出すことが可能となります。これを細胞強化といいます。つまり、はじめからチームワークを重視した組織志向のバランス力を強化するより、逆に、個人を鍛えて強化し管理してくと組織全体として強くなります。これについて、イメージしやすいスポーツの例で説明しますと、アメリカ型のベースボールチームです。ベースボールは集団より個人のスキルを重んじます。

これに対して、よき日本型の経営スタイルは、集団主義で和を重んじます。先ほどのスポーツの例を取ると、日本型の野球チームといえます。

日本の野球は、もともと選手自体の筋力が欧米の選手と比べ、全体的に弱い考えられているから、監督は適材適所にバランスよくピンポイントで起用するしかありません。この集団主義(チームワークではない)は、協調性を保ち、組織の人と仲良くなるという力が身に付きますが、個人の力は育たず、人は組織の一つの歯車にはなりますが、未完成のままです。テニス競技で例えるなら、ダブルスがなく、シングル競技のみなら個人の技術を強化しないといけないということです。まさに今そんな時代に感じます。

個人のスキルを高める

一方先ほど挙げたアメリカ・ベースボール式で鍛えられた人は、一人ひとりが技術完成者となります(オーバー表現です)。なぜならば、一人で一からすべての処理を完成できる力が身に着くからです。

ではビジネスにおいて、この個人の力・能力を向上させるにはどうすれがいいでしょうか。それは、好奇心をもつことです。なんでも興味をもって、実際に触っていくことです。責任を問われるのが嫌だから、仕事においてチャレンジしないのはだめですね。またさらに、イメージ力を高めることが大切です。例えば、ゴルファーは、現在地から何ヤード先に何があるか目でみて、見えないところはイメージし、そして自信をもってそこにボールを飛ばすことができます。仕事もゴルフも同じですね。好奇心をもってイメージしていろいろなことにチャレンジすることが、個人のスキル向上に繋がるのです。

昨年はとても厳しい変動の年でしたが、暖かいご好意に預かり誠にありがとう御座いました。

今年は、個々人のパワーを身に着けた戦略をベースに事業を展開していきたいと思います。 そして、新しいスタンスで頑張りたいと思いますので何卒よろしくお願い致します。

(2010年1月 記)