コンバージョンについて

2016年03月03日

コンバージョン作業はたまに発生する。
意味は交換、置き換え、転換、移行などに訳される。
インターネットの世界では訪問者とか顧客転換とか会員登録などの意味に使われる。
システム開発では置き換えとか移行作業に使われる。

汎用機(大型コンピュータ、言語はCOBOLやPL1などで開発、データは大容量)から
オープン系(UNIXコンユータ、言語はJAVA、VB、C#などで開発、データは多種多様で複雑)
にシステム移行する開発作業のことです。
ダウンサイジング(軽量化)が流行っている。コストパフォーマンスが良く、
コンピュータに詳しくない人でも簡単に操作できる。
つまり、より業務に近いところで運用ができることです。
それをかなえるのがオープン系

コンバージョン業務の落とし穴
簡単に移行できるだろうと侮ってはいけない。
汎用側の人の説明不足、画面上で動いているのをみればわかるだろうという大雑把な説明と
オープン系特有の自由な発想で理解しようとするとかみ合わないことが多い。
例えば、汎用系は技術者が中心で開発し、お客さんがついて行くパターン。
オープン系はお客さんが中心で、技術者がサポートしながら開発するパターン。
これらの取り組むスタンスの違いを考慮しないとコンバージョン作業はうまくいかない。

なぜ”オープン系”というか・・・。自由な人をオープナーという。
きっとシステムを簡単に柔軟に変えたりできることをいうのではないでしょうか。
汎用系はすべてにおいて大きいため小回りきかなく修正や変更も大変困難と考えます。
企業ではどちらが便利かと考えると、当然オープン系であることがわかります。
理由は便利な操作と特別な技術がなくても使えることと、ランニングコストが安いことなどで、汎用系からオープン系に切り替えていく傾向にあります。
しかし、金融のようなビックデータを扱うシステムに汎用系は外せないところもあります。
だから最近は汎用系の本体を残し、周りをオープン系で構築していることが多い。

汎用系、オープン系のそれぞれの長所、短所を考えてシステム設計していきたいと思います。
開発者にはコンバージョン障害になるようなところを十分準備して対応して頂きたいと思います。
汎用系技術者でもオープン系の最新技術指向プロジェクトに参加して今までの経験を生かし、
現場型でいつまでも活躍できることを期待しています。

(2016年3月3日 記)