Vol7:さらなるステップを目指して群青へ

2018年05月09日

今回は、学生時代文学を専攻、そしてIT業界へ入られたKさんにお話を聞きました。

学生時代はどのように過ごしていましたか?

学生時代は、文学部で近代文学を専攻していて、ゼミでは作家の永井荷風を専門に研究しました。選んだ理由ですが荷風の作品は、彼の創作活動前期の作品と後期の作品とで、作風が違うのですね。前期は自然主義文学(ノンフィクション)風で、後期は反自然主義文学(フィクション)なのです。

つまり、まるっきり作風が違い、その辺に興味をもちましたね。普通は夏目漱石や宮沢賢治などを選ぶのが多いので、ゼミの教授は荷風を選ぶのは珍しい言っていました。卒論も荷風の創作活動における前期部分と後期部分の相違、および作者に影響を与えた人物との絡みを内容に盛り込みました。

あと、趣味はゲームをやっていましたね。当時ゲームサークルに入っていて、ボードゲームやテーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)をやりました。TRPGはシナリオ作成担当者と、プレーヤー担当に分かれてゲームを展開します。パラメータをサイコロで決めて、紙のシートに書き込むもので、4年間サークルで楽しみましたね。

就職はどのようでしたか?

ゲーム制作会社に入ろうとは思いませんでした。仕事にしようとは思えませんでしたね。仕事でゲームをやるとなると、プライベートではしなくなると思うからです。システム開発会社に就職しましたね。その会社では、携帯電話における通信交換機の制御系プログラムの開発をしまして、パケットの送受信をやり取りするプログラムの作成をしていました。C言語での開発でしたね。

群青へ転職のきっかけはなんですか?

前の職場では、自分が希望していた部署ではなく、希望していないところに人事配置されました。プログラムが信号の送受信に特化されているので、実際に携帯を使った時にどこでどのようにソースプログラムが使われているか分からないのですね。つまり、自分の作ったソースがどこで使われているのか把握できないのです。自分でどこのなにをやっているか、分かりずらかったですね。

私としては、WEB系やWindowsアプリケーションの開発をやりたかったのです。これですと、ダイレクトに自分の今やっていることが分かるからです。どこの画面の工程をやったか、自分の作ったソースが、ここをやったとか一目で分かるからですね。

それで、関わっていた業務自体希望していないということもあり、部署をかえて欲しいと当時の社長に頼みました。しかし、断られたので当時参加していたプロジェクトがひと段落ついたところで、その会社を退職しました。

群青はどのようにして知りましたか

就職サイトで群青の存在を知りました。面接では適正テストを受けましたね。しばらくして、お返事がありまして、私が希望していた仕事があるとのことで、そのまま入社となりました。

研修はどうでしたか?

私の場合は1ヶ月弱研修を受けました。VBやOracle(データーベースソフト)の周辺を勉強しました。研修自体はさくさくと進んでいきましたね。

現場に入ってからどうでしたか?

最初は、就職サイト開発プロジェクトにテスターとして半年ほど参加しました。自分が希望していたWEB系システムなのでとても嬉しかったですね。プログラムのソースは出来ていましたので、機能ごとに分けて、学生のエントリー用、企業のエントリー用の機能といった具合にプログラムのテストを行っていましたね。

その次は、Windows用の電子カルテシステムの開発プロジェクトに参加しました。病院のカルテを管理するソフトウェアです。VB.NETとOracleでの開発でした。このプロジェクトから開発から入るようになりました。お医者さんや療法士さんがカルテを書き込む画面の工程に関わりました。その当時はVBについては素人でしたので現場の方に聞きながら苦労して作りましたね。現場の方はとても親切でした。特に経験がなかったので丁寧に教えてくれましたね。

次は某鉄道会社の物流管理システムの開発プロジェクトに関わりました。WEB系のプログラムで、ASP.NETとSQLサーバーでの開発環境でした。キヨスクだとか自動販売機の商品管理、物品の発注を管理するシステムでした。帳票の部分を担当しまして、発注書とか領収書の部分もやりましたね。テストに入った時に一機能について不具合が見つかりまして、そこの工程が大幅に遅れてスケジュールがつまってしまい、忙しくて徹夜や休日出勤もありましたね。大変でしたが、やりがいもありました。

それから、為替トレードシステムの開発プロジェクトにも参加しましたね。これはWEB用のシステム、Windows用、モバイル用のシステムで、私はWindows用のシステムの部分を担当しました。VB.NETとOracleでの開発で、PCで入力操作をしてサーバーにあるデーターベースに情報を入出力していくというものでした。金融商品をいくら売ったり、買ったりするというものですね。円、ドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル等、10の通貨を扱っていまして、グラフで価格・時間軸の内容を表示する部分などもあるものでした。

あと、保険会社の顧客管理システム、光ファイバー管理システム、官庁のシステム開発、保険管理システム等のプロジェクトに参加して、現在は金融系のシステム開発プロジェクトに参加しています。

現在は、金融系システム開発プロジェクトに参加しています。オートコールシステムの開発をしています。これはコールセンターのシステムですね。コールセンターで受けた内容の管理やカスタマーサービスに関連するシステムで、会話内容の保存とか用件をデーターベースに保存したりします。また、オペレーターがそのお客様の電話履歴など確認できます。このシステムは、VBとOracle等での開発で、もともとベースのシステムがあってそれを各金融会社用にカスタマイズされているものですね。

今後の抱負について聞かせて下さい

プログラマーとしてまだまだなところがあるので、これからも精一杯頑張ってさらによいプログラムが書けるようになりたいです。基本的にありえないのですが(笑)、バグゼロを目指して頑張りたいですね。